再来週の月曜日に講義予定の問題を、じっくり考えてもらうためここに置いておきます。
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問題は明治書院さんで購入したソフトから出しております。それゆえ同業者の方の無断利用はお慎みください。
最近現代文ができない生徒が増えており、ほんとに大学行く気あるのか意欲を疑ってしまいます。本を読まないと言うよりも「評論」を読む子がほとんどいないんですね。「新書」を読むことが大学に進学する上でもとても大切なことですが、読んでいるといっても小説。それじゃダメです。
せめて塾で週一回、厳選された入試問題を扱い、評論にも小説にも慣れさせておこうという意図で「現代文講座」を開きましたが、おかげさまで今や国語に強い塾となりました。
高1高2からの受講者は偏差値50以下はまずいません。英語や社会で頑張って良い点を取っても、ばらつきの激しい国語で痛烈な失点で「平均レベル」。これが大学受験にはよくあることです。
「丸暗記」の学習時間を増やしても、考えることが不得手な生徒には、良い大学は無縁です。トンチンカンな屁理屈とお花畑な理想主義は、ダメな生徒の得意技です。
「簡単に解ける方法」なんてものを探索するバカな子になってはいけません。文章と格闘し、問題に苦悩し、その中で「実力」を養っていくのが正攻法です。
お時間があれば、親御さんもお読みになられると面白いかもしれません。大学受験の国語とはどういうものなのか、参考までに知っておくと、お子さんの勉強部屋に何が足りないのか分かっていただけると思います。
では!